髪質改善ノウハウおさらい 第2話
=お客様の事例その3=
「切らないとダメですか?」
「美容室でトリートメントをやっているのに傷んでしまう」
「美容師さんにオススメされたシャンプーも使っているのに髪質がよくなっていかない・・・」
というご相談をいただいたお客様です。
髪の状態を見ると全体的にチリチリとした髪質。
今まで一生懸命ケアをされていたそうですが、こちらの髪質のタイプに必要なのはトリートメントではなくクセをとるストレート。
薬剤によるダメージなのか?髪質によるクセなのか?シリコンで作ってしまっているごわつきなのか?
このような判断を間違ってしまうとキレイな髪は一向に作れません。
ご来店いただき、今まで髪にやってきたことをお伺いつつ、最適な施術方針を提案させていただきました。
その方針にそって管理したところ、体感できるレベルで髪がキレイになりました。
これからまだまだキレイになります。
=お客様の事例その4=
お客様は、クセとダメージとパーマがミックスになってまとまらない状態でした。
お客様ご自身も、
「もうどうしていいかわからない!(涙)」
というお悩みでご来店いただきました。
ダメージが強く出てしまい、クセが全体の美しさを壊していました。
この状態であるとパーマをかけても上手く操作ができません。
クセで操作ができないところに、ダメージが出ていて乾燥。
そこにパーマが過度にダメージを主張してしまい美しく仕上がりません。
「長さは変えたくない」というご要望でしたので、1mmもカットをせずに当店の髪質改善メニューで仕上げていきました。
クセを改善し、髪の質感を薬剤でコントロールしつつシリコンを除去し、髪の本来の柔らかさへ戻す。
毛先にパーマをかけなおさなくても、美しく復活するように調整していきました。
続きは次回。
EARTH長野稲田
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